上から上位機種
姿勢の低いリールで、ベイトリールをしっかり握り込めないと苦労している方にオススメ。
見た目からは造像でないパワーを秘めており、大型タチウオや中型青物狙いで使用するアングラーも多めです。
ハイギア仕様で仕掛けの回収も早く、何度も打ち込んでタナを探る釣りで活躍します。
遠心ブレーキを搭載しているので、潮の流れが緩いときはキャスティングを織り交ぜて広範囲を探ることもできます。
スペックと搭載機能
- ギア比:6:2
- 自重:325g
- 最大ドラグ力:7kg
- ハンドル1回転:84cm
- PE糸巻き量(号):2-380m, 3,-250m
- X-SHIP
- HAGANEボディ・ギア
- マイクロモジュールギア
- SVSメカニカル遠心ブレーキ
- エキサイティングドラグサウンド
- CI4+大型ラウンドノブ
シマノの金属加工技術「HAGANE」によって生み出された、超小型の精密ギア「マイクロモジュールギア」を搭載しています。
歯数を増やすことで、ギアの緻密性を最上位機種と同等の構造に。
噛み合わせの精度と剛性を極限まで上げることで、最上位機種「22オシアコンクエスト」に匹敵する圧巻の巻き心地が味わえます。
ベアリングは特殊な防錆処理をしており、内部で塩ガミを起こすこともありません。
70mmラウンドノブを標準装備しているので、引き抵抗の強いジグの操作にも最適。
大型の青物を掛けても、しっかり握り込めば力を入れずに浮かせる事ができます。
軽くて握り込みやすいボディ構造に
ボディはアルミニウムや、マグネシウムを使用しておりたわみが少ない構造に。
負荷が掛かった状態でも巻き上げても、ギアの噛み合わせをしっかり守ってくれます。
ただ、低姿勢のボディである分、握り込みが浅くなるのは弱点でもあります。
ヒラマサやカンパチのような根に突っ込む魚だと、しっかり握り込めるオシアジガーの方が扱いやすいかもしれません。
「グラップラー300HG」は、太刀魚や真鯛のようなテクニカルなジギングに使用するのがベストです。
オススメの使い方
低姿勢なボディはテクニカルなジギングに最適。
非常に軽く作られているので、軽量化を徹底したライトジギングロッドと組み合わせれば相乗効果が得られます。
潮が緩いときにキャストしてみましたが、遠心ブレーキの性能が高く、初心者でもバックラッシュも起こしにくいと思います。
太刀魚やサワラ、マダイ狙いのジギングをメインに使用してみてください。
口コミと評判
ヒラメ、イサキ、アジ、タイラバと使ってきましたが、真鯛4kg弱、ヒラメ3.5kg、マハタ2kg、ワラサ(量ってない)等は余裕で巻いてこれましたね。オシアコンクエスト300HGと比べてみての感想ですが、軽い分、此方をメインに使っています。最高のコストパフォーマンスのリールだと思いますね。
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買って本当に良かった!
軽くて使いやすく、ジギング初心者の入門機として非常におすすめ。PE3号250m巻いて ドラグフルロックで使ってきましたが
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ドラゴンタチウオ:余裕
ワラサ70㎝台:丁度良い
ブリ80㎝台:やや指ドラグ効かせつつなんとか
ヒラマサ70㎝台:ギリギリ。糸は出されるのでボトムヒットだと危険
ヒラマサ80↑cm台:不可。糸を止められずラインブレイク
メジマグロ90cm台:ギリギリ。根周りでなければ糸を出しつつなんとか
ドラグが7kgまで対応しているので10kgクラスの青物ぐらいなら充分使えます。ジギングを始められる方にオススメできます。PEの号数違いで現在3台所有してますがトラブルはありません。
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実際のインプレッション
太刀魚狙いのライトジギングで使用してみたぞ!
ファーストタッチの印象は、マイクロモジュールギアの恩恵で巻き心地が非常に滑らかであること。
潮の変化や流れの強さを、ジグの動きでしっかり感じ取る事ができます。
ボディは低姿勢でしっかり握り込む事ができるので、長時間釣りをしていても手が痛くなることがありません。
また、クラッチを切るとスプールがベアリングのみで支える構造になっているので、軽量なジグも素早くフォールさせる事ができます。
巻き上げパワーも、丸形のベイトリールと比較しても、遜色ない巻き上げトルクを保持。
大型の太刀魚を掛けても、大きなポンピングは入れずにリーリングのみで浮かせる事ができました。
長期間使っていても、ゴロツキ感が全く出ない耐久性も持っています。
- ギア比:6:2
- 自重:325g
- 最大ドラグ力:7kg
- ハンドル1回転:84cm
- PE糸巻き量(号):2-380m, 3,-250m
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