近海のライトジギングに幅広く使える、中間の2番パワーを搭載したスタンダードモデル。
小型根魚から中型青物まで、様々な対象魚を狙うことができます。
2万円前後の価格帯でありながら、実用性に優れたスペックを搭載したコストパフォーマンスも抜群。
軽さとしなやかさをあわせ持つ、クラスを超えた操作性を保持し、一日中シャクリ続けても疲れを感じないバランスの良さがあります。
ライトジギング入門者にも、最初の一本にピッタリのロッドです。
スペックと搭載機能
- 全長:1.91cm
- 継数:2本
- 仕舞:146.1cm
- 自重:125g
- 適合ジグ:40~160g
- PEライン:MAX1.5号
ミドルクラスのロッドながら、ブランクには軽くて強い「スパイラルX」を搭載。
さらに、ロッドのねじれを抑える「ハイパワーX」が採用され、ハイエンドロッドに迫る操作性の良さを持っています。
グリップには、手にぴったりフィットする「パーフェクションシートCI4+」を採用しています。
特にこのスピニングタイプのものは、フードとシートの段差がなく、長時間のシャクリでも手が痛くならない扱いやすさがあります。
価格や性能のバランスに優れた、幅広い人におすすめできるスタンダードなロッドです。
高速回遊魚を細ラインで
「グラップラー LJ-B63-2」は、160gまでのジグに対応しています。
PE 2号前後の細ラインで、切れ味良くジグを操作性することが可能。
近海のライトジギングであれば、もっとも使用頻度の高い120g前後のジグとの相性が抜群です。
80メートル前後までの水深に威力を発揮し、ワンピッチはもちろん、様々なジャークでジグにアクションを演出。
真夏のイナダやサワラのような中型青物には、一番信頼できるジギングロッドとなります。
実際のインプレッション
50~100gのジグを使用してワラサを狙ってきたぞ!
ロッド手にした第一印象は、しゃっきっとしたブランクスのハリの強さ。
操作性が高く、どんなジャークを掛けてもレスポンス良く操作できるので、リアクションバイトを意識した釣りを楽しめます。
また、バットからベリー部分のパワーもあるので、負荷がかかったときにライトジギングロッドらしくしなやかに曲がります。
魚を掛けた後はしっかり曲がって、タメを効かせたファイトが可能で、青物の強烈な引き込みにも耐えられる強さを持っています。
ミドルクラスのロッドですが、剛性が高くワラサ級の青物を掛けても、安心感を得ながら浮かせることができました。
また、感度が高いのでアタリがガツンと手元に伝わり、掛けにいくタイミングも掴みやすいのも魅力です。
使いやすいだけでなく、釣る楽しみも与えてくれるロッドでした。
\ ライトジギングの王道モデル /
- 全長:1.91cm
- 継数:2本
- 仕舞:146.1cm
- 自重:125g
- 適合ジグ:40~160g
- PEライン:MAX1.5号
相性抜群のスピニングリール
2番タイプのロッドパワーから考えて、4000-6000番のサイズがオススメ。
1.5号前後の細ラインでキレのあるアクションを演出で、掛けた後もスリリングなファイトが楽しめます。
- ギア比:5:7
- 自重:445g
- 最大ドラグ力:10kg
- 巻き上げ量:97cm
- PE糸巻き量:2/350m, 3/240m, 4/170m
スピニングモデルのラインナップ
品番 | 全長 | 継数 | 自重 | 仕舞寸法 | ジグ | PEライン |
---|---|---|---|---|---|---|
S63-1 | 1.91m | 2 | 125g | 146.1cm | 30-130g | MAX1.5号 |
S63-2 | 1.91m | 2 | 125g | 146.1cm | 40-160g | MAX2.0号 |
S63-3 | 1.91m | 2 | 127g | 143.6cm | 50-180g | MAX2.0号 |
グラップラーライプLJ S63-1
\ 最もライトなジギングモデル /
- 全長:1.91cm
- 継数:2本
- 仕舞:146.1cm
- 自重:125g
- 適合ジグ:30~130g
- PEライン:MAX1.5号
グラップラータイプLJ S63-2
\ ライトジギングの王道モデル /
- 全長:1.91cm
- 継数:2本
- 仕舞:146.1cm
- 自重:125g
- 適合ジグ:40~160g
- PEライン:MAX1.5号
グラップラータイプLJ S63-3
\ 大型青物にも対応 /
- 全長:1.91cm
- 継数:2本
- 仕舞:143.6cm
- 自重:127g
- 適合ジグ:50~180g
- PEライン:MAX2.0号
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