一昔前のスロージギングロッドは、ロッド全体にハリがあるものが主流でした。
しかしながら、インフィニティを含め、近年の改良によりロッドはハリがありながら柔軟なものに。
ロッドの破損ようなトラブルも、グッと聞かなくなりました。
しかしながら、オシアジガーインフィニティは高価なスロージギングロッドなので、できるだけ長く使いたいですよね。
SNSやネットでも、「オシアジガ∞は折れる?」と検索する人がいるのも事実。
私自身、「オシアジガー∞」を折った経験はないのですが、今回はインフィニティの特性を考慮しながら折れるパターンを考察してみます。
ティップはそんなに細くない
折れる可能性があるとすればティップ付近です。
しかしながら、ヘビーなジグを操作するオシアジガー∞は、特別に細いティップを持っているわけではありません。
通常のジギングで使用する分には、折れる要素は何ひとつないかなと思います。
折れるパターンを考察
- 根掛かりが原因でロッドを曲げ過ぎる
- ガイドの糸がらみが原因で折れる
現在のスロージギングロッドはとても優秀です。
上記のようなトラブルがない限り、現在のオシアジガーインフィニティが折れるということはありません。
あくまで偶発的な事故によるものが原因ですが、無くはないのでチェックしてみるといいでしょう。
根掛かりをして船に巻き込まれる
スロージギング で根掛かりは付きもの!
根掛かりをしたと思ったら、アワセずにラインスラッグを出してあげるのが基本です。
船はどんどん流されていくので、早めに諦めるのが定石です。
いつまでも粘っていると、他のアングラーにも迷惑が掛かるし、船の下に入り混んで行くのが一番危険なパターン。
ロッドが船縁に吸い込まれていき、ロッドがティップやブランクの部分から破損したり、折れた破片が顔面を直撃したりする
ロッドの値段を考えると、ラインを捨てる方が幾分マシですよね。
ティップに糸がらみしてキャスト
ジグを投入する際は、1秒でも早く落としたいもの。
私も朝一の1投目は、慌てて投入してしまいがちです。
そこで気をつけたいのが、ガイドやティップの糸がらみ。
スロージギングでは、軽くキャストをして探ることもありますよね。
ティップ付近にラインが絡んでいると、ジグの重さで折れてしまうことがあります。
あまり見かけない事例ではありますが、気をつけてくださいね!
ただし中古はわからない
非常に高価なロッドなので、少しでも価格を抑えたい人にはメルカリは便利ですよね。
ただし、ブランクスやティップ部分の弱り具合は、実際の使用者しかわからないのも事実です。
使用頻度はもちろん、そのロッドの使用方法やトラブルの歴史は、前任者しかわからないとこもあるので実際はシークレットな一面もあるかと。
なので、現在の中古品の査定は厳しいので、楽天やタックルベリーでの中古品はありかなと。
ただ、査定料や修理費などが元々入っているので、そこまで安くないですよね。
オシアジガーインフィニティのラインナップ
バッドガイドのスレッドがカラー分けされているので、同じシリーズを複数本持ち込んでも取り出す時に迷いません。
オシアジガーインフィニティは中深海ジギングに大人気モデルで、背負うジグの重さで決めるのがおすすめ。
特に、6~10番のモデルを使用すれば、500g以上のジグを操作する事が可能です。
ムチッとしたしなりが入るロッドなので、10㎏を超える様な大物を掛けた時は、ロッドを曲げながら巻上げる事が可能ですよ!
品番 | 全長(m) | 自重(g) | ジグ(g) | PE(号) |
---|---|---|---|---|
B651 | 1.96 | 133 | MAX130 | MAX1.5 |
B652 | 1.96 | 137 | MAX180 | MAX2.0 |
B653 | 1.96 | 140 | MAX230 | MAX2.5 |
B634 | 1.91 | 140 | MAX300 | MAX3.0 |
B635 | 1.91 | 147 | MAX400 | MAX3.0 |
B636 | 1.91 | 160 | MAX450 | MAX4.0 |
B803 | 2.44 | 170 | MAX400 | MAX2.5 |
オシアジガーインフィニティB651
\ 粘り強い「しなり」を備えた繊細な1本 /
- 全長:1.96m
- 自重:133g
- ジグ:MAX130g
- PE糸:MAX1.5号
オシアジガーインフィニティB652
\ 水深80-120mまで広くカバー /
- 全長:1.96m
- 自重:137g
- ジグ:MAX180g
- PE糸:MAX2.0号
オシアジガーインフィニティB653
\ 中深海のスタンダードモデル /
- 全長:1.96m
- 自重:142g
- ジグ:120-280g
- PEライン:MAX2.5号
オシアジガーインフィニティB634
\ ディープスローの本格派モデル /
- 全長:1.91m
- 自重:146g
- ジグ:140-350g
- PEライン:MAX3.0号
オシアジガーインフィニティB635
\ 本格的な深海エリアに!/
- 全長:1.91m
- 自重:151g
- ジグ:160-430g
- PEライン:MAX3.0号
オシアジガーインフィニティB636
\ 水深400mを射程圏に!/
- 全長:1.91m
- 自重:162g
- ジグ:180-500g
- PEライン:MAX4.0号
オシアジガーインフィニティB617
\ 水深500mを射程圏に!/
- 全長:1.85m
- 自重:169g
- ジグ:200-600g
- PEライン:MAX4.0号
オシアジガーインフィニティB618
\ MAX750gのジグに対応!/
- 全長:1.85m
- 自重:173g
- ジグ:230-750g
- PEライン:MAX4.0号
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