スロージギングロッドは必要なのか?
スロージギングに挑戦しようとすると、必ずぶつかる問題です。
専用ロッドのコストも非常に高く、購入するのに躊躇してしまいますよね。
ビジュアルもライトジギングロッドと大差がなさそうですよね!
しかしながら、実はスロージギングには専用ロッドが必須。
通常のベイト専用のジギングロッドでは、スローテンポでしゃくることが不可能だからです。
- グラップラーBBタイプSJ
- ヴァデルSJ
スロージギングロッドの特徴
- スローテーパー(胴調子)
- 150g以上のジグに対応
- ハリがありながらもムチっとした設計
それはズバリ、ジグのきれいな動きを追求して開発されています。
大物の引きに耐えられる太いットがあるわけでも、大物の衝撃を吸収してくれる柔らかいロッド設計になっているわけでもありません。
スロージギングロッドは、ハリがありながらもムチっとしたしなりがあります。
すべては、繊細なジグ操作のために設計されているためです。
スロージギングはフォールで勝負
上げのアクションで勝負するジギングとは、大きく違うところだぞ!
スロージギングで使用するジグは、フォールのアクションをメインに作られています。
現在のスロージギングでは、150g以上の重いジグを使用するのが主流。
このようなヘビージグに対しては、スローテーパーモデルでジャークのリズムが遅くすることが大切。
反発力に優れたロッドでなければ、ジグを大きく持ち上げることができません。
バットの深くから曲げて、ゆっくりとしたリズムでジグを落としていくのスロージギングの本質です。
やっぱり専用ロッドは必要
スロー系ジグには、1つ1つに得意なアクションが存在し、スロージギング専用ロッドでしか最大限の効果は得られません。
スロー系ジグのアクションを理解し、そのジグの得意な動きを演出できるかどうかが、アングラーの腕の見せ所となります。
ジグ本来の動きを出すために、道具の影響が大きく左右するのは否めないのです。
こちらも参考になるはず!
【2024年】スロージギングロッドの選び方と本当におすすめの厳選5選!
初心者にオススメのスロージギングロッド
当サイトの管理人が責任を持って選びました。
どのスロージギングロッドも、性能や機能において信頼を置けるものです。
- グラップラーBBタイプSJ B66-2
- ブラストSJ 63B-2
- ジャイアントキリングSJ
グラップラーBBタイプSJ B66-2
シマノから発売されているスロージギングロッド。
シマノの中では、最もコストパフォーマンスに優れたモデルです。
スロージギング初心者から中級者まで、幅広い層のアングラーが楽しめるロッドに仕上がっています。
- 全長:6.8ft
- 継数:2本
- 仕舞:156.2cm
- ジグ:MAX200g
- ライン:MAX2.0号
ブラストSJ 63B-2
初心者でも扱いやすいように、実釣性能を追求して作られたスロージギング専用ロッド。
シャキッとしたハリの中にも、適度な柔軟性を持たせたブランクスを搭載しています。
クセが無いので使いやすく、初めてスロージギングにチャレンジする方にも最適なモデルです。
- 全長:1.91m
- 継数:2本
- 自重:110g
- ジグ:120-200g
- ライン:0.8-2.0号
ジャイアントキリングSJ B66-1
メジャークラフトから発売されているスロージギングロッド。
安くて品質も保証されている、数少ないコストパフォーマンスに優れたスロージギングロッドです。
- 全長:6.6ft
- 継数:1本
- ジグ:80-180g
- ライン:0.6-1.5号
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