6月上旬から10月くらいのシーズンで、フィーディングのバスを狙うのに有効なトップウォーターゲーム。
トップを意識したバスを狙うためには、6~7フィートくらいのトップウォーター専用ロッドを使用します。
ロッドの柔軟性を示すアクションは、ミディアムやスローアクションがおすすめで、水面を割るバイトシーンを誘発してくれます。
トップウォーターロッドの価格帯はピンキリなので、ご自身の予算に合ったものをチョイスしてください。
トップウォーター専用ロッドの特徴
トップウォーターロッドは、ポッパーやペンシルなどを使用するために開発されたロッド。
ロッド全体でアクションを受け止め、リズミカルに操作できるようミディアムから、スローテーパーのロッドに仕上げられています。
ポッパーを使用するとカップが水をしっかり掴むので、ポップ音やスプラッシュを思い通りに演出できるでしょう。
高弾性なカーボン素材は、ルアーの動きがギクシャクするため、低~中弾性カーボン素材やグラスをコンポジットした素材が使われています。
トップウォーターロッドの使い方
トップウォーターロッドを上手に使いこなすためには、着水音を立てないようにキャストする技術を身に付けてください。
低い弾道でキャストして、サミングで着水音を抑えるのがポイント。
着水と同時にラインスラッグをコントロールしながら、ルアーを操作すればバスがHITします。
また、トップウォーターロッドは、ジャークベイトロッドの代用にも使えます。
雨が続いてレンジが下がった場合は、そのままジャークベイトに変更して、リアクションバイトで食わせる釣りを展開してください。
初心者向けトップウォーターロッド
バスワンXT+ 162ML-2
ダイワから販売されているエントリーモデルに相当するバスロッド。
1万円以下で購入できますが、CI4+をリールシートに搭載した、操作性に優れた軽量モデルになっています。
持ち運びに便利な2ピース製になっているので、これからバスフィッシングを始めたい初心者におすすめの1本です。
- 全長:6.6ft
- 継数:2本
- 仕舞:102cm
- 自重:122g
- ルアー:5-15g
- ナイロン:7-14lb
- PEライン:MAX2号
バスフィールド 662M
アブガルシアから販売されている超大人気のバスロッド。
その中でも「662M」はオールマイティに使用できる1本で、ミノーやトッププラグとの相性も抜群です。
「オカッパリでとりあえずの1本」をお探しであれば、こちらを選んで間違いありません。
- 全長:6.6ft
- 継数:2本
- 仕舞:102cm
- 自重:117g
- ルアー:5-21g
- ライン:8-20lb
中級者向けトップウォーターロッド
ゾディアス166ML
シマノから販売されている大人気製品のバスロッド。
1万円台の価格帯でありながら、トップウォータープラグはもちろん、ミノーやスピナーベイトなど様々なルアーに対応。
スタイルにこだわらず、この1本で様々なシチュエーションを攻略できるバーサタイルモデルです。
- 全長:2.01m
- 継数:2本
- 仕舞:172.2cm
- 自重:97g
- ルアー:4-15g
- ナイロン:6-12lb
ブレイゾン C68L-2BF
ダイワから販売されているエントリーモデルに相当するバスロッド。
1万円台の低価格帯で販売されていますが、コルクとEVAを採用したグリップで、持ち重りは非常に軽くなっています。
バス初心者にも大人気の製品で、ダイワのバスロッドの中でもベストセラー製品の1つと呼べるでしょう。
- 全長:2.03m
- 継数:2本
- 仕舞:105cm
- 自重:100g
- ルアー:1.8-11g
- ライン:5-12lb
上級者向けトップウォーターロッド
ポイズンアドレナ166ML
ポイズンシリーズでは下位機種に相当しますが、誰が使用しても性能を引き出せるマイルドな仕上がりとなっています。
ジャークベイトやペンシルベイトなどのトップウォータープラグに命を吹き込むテクニカルモデル。
日本のフィールドにおけるマッチザベイト80~110㎜のプラグをメインに、ソフトジャークベイトのノーシンカージャークにも対応しています。
- 全長:6.6ft
- 継数:2本
- 仕舞:102cm
- 自重:87g
- ルアー:5-15g
- ナイロン:7-14lb
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